本日のご紹介は暑い夏に向けてエアコンガスクリーニングのご紹介です。
この大きな機械を使って現在入っている古いガスを全て回収します。
HFC134aのガスは水素系のガスなので水分が発生しやすいので
冷却能力の低下、腐食が起きる可能性があります。
定期的にクリーニングすることでエアコン性能を回復しますので
この機会にエアコンをリフレッシュしましょう!!
本日のご紹介はホンダ バモスのタイミングベルト交換のご紹介です。
E07というリヤエンジンで車両の左側からの作業になります。
カバーを外すだけでも少し手間が掛かります。この段階ではまだタイミングベルトは見えません。
ここまで外してようやくベルトと出会えました(‘ω’)
早速ベルトを外して新しいベルトを準備します。
距離にしては痛みはそこまで酷くはなかったのですがゴムなので年数がたつと劣化して硬くなり
最悪ベルトが切れてしまい走行不能の事態が発生します。
タイミングベルト以外の部分も同時作業で交換していきます。
まずはクランクシール、カムシールを交換します。こちらもゴム製でオイルが外に漏れないように
装着されています。しかし劣化と共にオイル漏れが発生するのと、このオイルシールを交換するのにタイミングベルトを外さないと交換が出来ません。
ということはここからオイル漏れが発生した場合はタイミングベルト交換と同等の作業工賃がかかってしまいます。
もうひとつ同時作業でウォーターポンプも交換します。
こちらもタイミングベルトを外さないと交換できない部分になります。
すべて組付けてカバーをしたら完成です!!
修理のご用命はロータスタケウチへ
車検のコバック ロータスタケウチ 伊勢原店/厚木店
本日のご紹介はニッサン フィガロのラジエター交換のご紹介です
今回、車検整備でご入庫いただいたのですがラジエターからの
水漏れがあり交換させていただきました。
写真では分かりにくいですが冷却水が漏れているのが確認できます。
恐らく新車から初めての交換だとすると20年以上経っていることになります。
最近の車の部品よりこの当時の部品のほうが間違いなく良く作られていたんだろうなと感じます。
左が外したラジエター右が新品のラジエターです。
ファンモーター、シュラウド、センサーなどを移植して
車両にセットしていきます。
エア抜きをしっかりしてから走行テストをして
漏れ等がないかしっかりとチェックします。
余談ですがこのお車、お洒落な外観で可愛らしいですが
ターボ付きエンジンなので走りはワイルドです。
ニッサンマーチをベースに作られたパイクカーです。
私自身この年代の国産車は良く作業していたので
とても懐かしかったです。
この度は車検のご依頼ありがとうございました。
久しぶりに修理のブログを紹介します。
今回ご紹介するのは日産のクリッパーでオイル漏れの修理をしました。
トランスミッションとエンジンの隙間からオイルが垂れています。
この場所のオイル漏れは少し大変でミッションの脱着作業が必要になります。
ミッションジャッキを使ってミッションを降ろしていきます。
こちらのお車はオートマ車なのでトルクコンバーター(略してトルコン)と呼ばれる物がミッションハウジングに装着されています。
↓↓↓
上の円状のドライブプレートを外すとようやくオイル漏れしているオイルシールにたどり着きます。
こちらが新品のオイルシール(左)とゴムがカチカチになっている古いオイルシール(右)です。
もうゴムではなくプラスチックのように硬いです。
きれいに清掃してミッションをエンジンに合体させて終了です。
最後に走行テストしてオイル漏れがないか最終チェックして作業終了です。
修理のご用命はロータスタケウチへ
車検のコバック ロータスタケウチ 伊勢原店/厚木店
キューブ Z12 エアバック警告灯 修理
お客様よりエアバックの警告灯が点灯するとのことでご入庫です。
専用の故障診断テスターにてデータを計測したうえで、故障部位を特定していきます。
診断結果は『SRS スパイラルケーブル不良』でした。
この部品は、ハンドルを外した奥の部分に付いています。
長年使用していると、部品内部の配線が劣化して、断線していまいます。
最悪の場合は衝突時にエアバックが機能しない可能性がありますので、必ず修理が必要となります。
部品交換後、再度故障診断テスターで測定値が基準値に収まっているかを確認し完成となります。
車の修理は是非ロータスタケウチまで。皆様のご来店心よりお待ちしております。
エンジンより異音がするとのことでご入庫です。
車両はダイハツ・ミラジーノ エンジン回転部付近よりガラガラという音が出ていました。
ファンベルトにて駆動(回転)している部品は多数あり、音の原因をつかむべく、サウンドスコープというお医者さんが使う聴診器に似たもので発生源を特定していきます。
ただ今回は音がかなり大きく、他の部品にも音が伝わり共鳴していた為、部品をひとつひとつ取り外しながら音を聞き分けて判断していきます。
ファンベルトをすべて外してもまだ音が止まないので、タイミングケース内のタイミングベルト駆動部の部品から音が出ていると考え、分解点検した結果、エンジン内部を冷却する特殊な水(冷却水)をエンジン内部に圧送するウォーターポンプの回転軸中心ガタによる異音と判明しました。
異音の発生源 ウォーターポンプ
経年劣化により回転軸中心にガタが出て、異音が出ていました。
新しく交換したウォーターポンプ
※エンジンルームを開けてもタイミングベルトカバーに覆われていて、目視では確認出来ません。
ペンの先に見えるのがウォーターポンプの一部です。
今回は走行距離がそろそろ10万㌔とのこともあり、合わせてタイミングベルトセット及び予防整備としてカムシャフトオイルシール・クランクシャフトオイルシールも同時に交換を行いました。
このオイルシールという部品はタイミングベルトケース内にある部品です。オイルがエンジン外部に漏れてしまうことを防いでる部品ですが、当然経年により劣化していまして、そろそろ部品性能も限界近くになっています。
※プーリーを外した奥にオイルシールが付いています。
※交換したオイルシール
合わせて交換しないと、オイル漏れが発生した場合、再び分解交換作業が発生し、お客様には無駄な出費となってしまいます。
当社では熟練の整備士がお客様にとって最良と考える修理方法や費用を抑える方法などを親身になってご提案させていただきます。
皆様のご来店、スタッフ一同こころよりお待ちしております。
定期点検・予防整備の必要性
点検にてお預かりのライフのステアリングラック(ハンドル操作をこの部品を介してタイヤの切れ角を変えるもの)より
ガタが出でいて、このまま使用を続けると、大変危険なため交換作業となりました。
①外したステアリングラック(故障したもの)
②交換したステアリングラック(新品)
この部品はタイヤの切れ角(走行方向操作)を操作する非常に重要な部品です。ガタが出始めてそのまま使用を続けると、最悪な場合部品劣化により、正常に操作が行えず、事故につながる危険性があります。
今回はお客様のご負担を極力抑えるためご相談した結果、リビルト部品の交換となりました。
定期的な点検で未然に事故や故障を防ぐことはとても大切な事です。
当社では車検整備以外にも点検メニューを多数ご用意しております。
特にお客様にご好評の、1時間ほどお待ち頂いている間に点検作業を行うものなどもございますので、詳しくは当社スタッフまでお問合せください!
スタッフ一同、皆様のご来店心よりお待ちしております!!